お焼香のやり方

お焼香の作法・回数について

お葬式に行ってお焼香をする時、なんだか緊張しますよね。

周りの人が回数を含めてどうやってお焼香をしているか、横目でちらりと見たり、
右を見、左を見、何度もお辞儀したり。

当たり前ですがお葬式や法事に慣れている訳ではないので、どうやっていいか分からないからです。

ただ、作法はあまり気にしないで欲しいです。
もちろん「なんでもあり」という事ではないのですが、大事なのは故人に対する弔らいの気持ちです。

左右に向き直ってお辞儀をするのも、「お先にお焼香をさせていただきますね」と言う程度の意味なので、特に家族葬などの身内だけの葬儀には必要ありませんし、一般の大勢の方が参列しているような葬儀でも、皆さんに向かい、一礼で十分です。

重要なのは遺影を仰ぎ、故人に向かい哀悼の意を込め深く一礼をする事です。
お焼香を焚いた後、手を合わせ、自分の気持ちを立ち上る煙に乗せ、故人に届けます。

周りへのお辞儀や、お焼香を焚くとういこと自体に集中をしてしまいがちですが、ぜひこのような気持ちで故人を弔っていただければと思います。

ここでお焼香の回数の話にします。

仏教では各宗派があります。宗派によってお焼香の正式な回数があります。
代表的なものを以下ご参考のために記したいと思いますが、正式な回数を知らなかった、間違えたからと言って、お坊さんが怒るわけでもないですし、失礼だという遺族もいらっしゃらないと思います。

下記の表を参考程度に考え、心を込めてしてお焼香をして頂ければと思います。

宗派 回数 備考
浄土真宗(西) 1回 抹香を額にいただかないでそのまま炭にくべます。
浄土真宗(東) 2回 2回とも額にいただかずにそのまま炭にくべます。
浄土宗 1~3回 特に決まりはありません。
曹洞宗 2回 1回目は額にいただき、2回目はそのまま炭にくべます。
臨済宗 1回 額にいただきながら炭にくべます。
真言宗 3回 額にいただきながら炭にくべます。
日蓮宗 1回又は3回

特に決まりはありません。

天台宗 1回又は3回

特に決まりはありません。